非日常に金を使い、日常で渋る県とは
次に「現在の貯蓄額」について平均金額をみると、こちらも1位は「東京都」で1124万円、2位は「静岡県」で1076万円、3位は「神奈川県」で921万円となった。
さらに「自己投資に1か月でかけている費用」について平均額をみると、1位は「東京都」で1万1295円、2位「京都府」で8510円、3位「香川県」で8235円となった。こちらもやや突出した印象を与える香川県について、ツイッターを探ってみると、
「研修会終了。香川・高松まで自費で来て、自己投資の自己研鑽。えらいじゃん、私」
「貯蓄率が高いのでケチはケチなんだが、『見栄を張れる機会』にはかなり一気に使う傾向が香川県人にはあると思う。非日常に金を使い、日常で渋る。だから、うどんは安い」
「香川は小さいのに一番見栄張ってますからね。四国は香川県を中心には回らないですからね。俺は好きですけど←愛媛県民」
「松山市は四国最大の人口を有する都市だが、国の出先機関などは香川県高松市に集中している」
といった声があがっていた。煎じ詰めると、「四国で一番小さい」が「国の出張機関が集中している」こともあってプライドが高く、その結果自己投資にかける金額も多い、と解釈できるかもしれない。(KM)