早い損切り、せめてもの救い(明治)
年明けのドル円相場は急激なドル高をけん制する動きがあり、1ドル118円台から始まり115円台まで一時下落したが、1月6日金曜日の雇用統計の結果を受け、117円台まで反発した。雇用統計で、非農業部門雇用者数(15.6万人増、予想17.5万人増)が予想を大きく下振れたが、失業率(4.7%、予想4.7%)が予想通りで、平均時給も高水準になったことが好感されたとみられる。
為替相場はトランプ氏の大統領選後初となる記者会見でインフラ投資などに関しての発言をするかどうかや、イエレンFRB議長の講演などが注目されている。
取引は、1月5日9時前後に117円台半ばから116円前半までと1円以上円高が進んだところで下げ渋りをみせたので、これから反発があるとみてロングした。しかし、結果はまたそこから下がり続け115円半ばまで下落した。損切りを少し早く実行できたことがせめてもの救いである。
また、その後反発したのでそのトレンドに乗ろうとロングした。このロングポジションは翌週までもって、117円台までいったら決済しようと考えている。(明治NS)
取引履歴
(1)01/05 11:58 116.546 ロング
(2)01/05 14:19 116.160 決済 -38.60円
(3)01/05 18:13 116.341 ロング
先週からの損益 -38.60円
現在 2104.85円