飲食業界で給与上昇止まらず 伸びでは関西の「イタリアン」

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   求人情報サイト「求人@飲食店.COM」を運営するシンクロ・フードは2017年1月10日、2016年の飲食店社員の平均給与額を発表した。首都圏の飲食店に勤める社員の月給は24万7187円で、前年から5694円増加。関西では23万1370円と前年から6346円増加し、首都圏との差を詰めた(調査は同サイトに掲載された5万2688件の正社員の求人をもとに実施)。

  • なぜか関西の「イタリアン」が大幅増
    なぜか関西の「イタリアン」が大幅増
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売り手市場が続き

   アルバイト時給も、首都圏では前年から19円増の1035円、関西では23円増の933円とそれぞれ上昇した。売り手市場が続く飲食業界では年々給与が高騰しており、いずれのエリアもそのトレンドを反映した結果となった、と同社は分析している

   「イタリアン」「和食」「居酒屋・ダイニングバー」「カフェ・ベーカリー・スイーツ」「洋食・西洋料理」の5つの業態について平均給与を調べたところ、首都圏では和食(7618円増)が、関西ではイタリアン(9501円増)が最も大きな増加幅となった

   一方、増加幅が小さかったのは両エリアともカフェ・ベーカリー・スイーツで、首都圏では1460円、関西では2288円の増加にとどまった。

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