「金貸さないでどうする」 新年早々歯切れよく麻生節炸裂

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   全国銀行協会が2017年1月4日に開いた賀詞交換会で、あいさつした麻生太郎財務・金融相が「金貸しが金貸さないでどう商売するのか」と銀行に積極的な融資を促す発言をしていたことが分かった。新聞各紙が報じ、ネット上で論議を呼んでいる。

「目利き」が大切と訴え

財務相、銀行に噛みつく
財務相、銀行に噛みつく

   報道によれば、麻生氏は、銀行の融資姿勢に対する批判を耳にするとし、銀行がリスクを取らずに担保などに依存していると指摘。そのうえで、銀行としての「目利き」の重要性を説き、企業に対しその将来性の観点から成長のための融資をするよう求めた。

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