正月に向けてそわそわ、お年玉 「もらう」→「あげる」で嘆息も

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バイトをして知る1万円の価値

   ツイッターを見てみると、暮れのうちからお年玉の準備に追われていた人が多いようで、

「よし決めた。今回のお正月みんなにお年玉あげる。子供4人いるから大変だ笑」
 「お家のクリパ準備の買い出しも大変だけど姪っ子達甥っ子達、又その子達の誕生日、クリスマスお年玉、入学祝いをまとめてお正月の帰省の時に渡すので多大な出費と新札が必要な訳でヾ(・ω・`;)ノ←計算中(笑)」
 「年末の予定が増える増える。その一方お金は減る減る。そして挙句の果てにはお年玉。もらう側からあげる側になると大変だね全く」
 「旦那の従兄弟の子供達が多過ぎてお年玉で散財確定(?´?`? ) まぁ多少は返ってくるが小学生の子も何人かいるからな?、結婚して子供産まれたら大変だわ?色々と(´?????)」
 「1度でいいから甥姪のお年玉を棒金(小銭が50枚で1本の筒になってるもの)であげてみたいんだけど彼らの親に怒られそうでまだできていない」

といった声があがっていた。

   なかには

「バイトするようになって思ったけど、お金を稼ぐのってすごい大変。1万円稼ぐには一日中働かないといけない。おじいちゃんとかお年玉で当たり前のように1万円位くれるし、両親は学費とか毎月何十万もかけて何もしない私を育ててくれる。もっと親に感謝しないといけないんだね」
 「今年もお世話になった両親にお年玉用意しました。親にあげるっておかしいのかもしれんけど毎年やってる( ?ω? )」
 「北海道でスカイダイビングやっていいか親に聞いたら妹が『死んじゃいやだよ』と言ってきた。可愛すぎか。お年玉あげるわ」

といった家族思いの心温まるツイートもあった。

   ちなみに前出の調査によると、親や祖父母にお年玉をあげたことのある人は「親」24.9%「祖父母」7.6%だった。

   もらう人からあげる人になり、そしてまたもらう人へ――お年玉は、家族に対する愛情をお金の形で伝える伝統ツールなのかもしれない。(KM)

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