「格差噛みしめる」人も
こうした数字をどのような思いで見るか、人それぞれだろうが、ツイッターをのぞいてみると「冬のボーナス」に寄せる思いがあふれていた。
「労働者全体の1割強の人たちの平均。景気のいい話ではなく、格差を噛みしめるニュース」
「大手やっべぇな( *? * )」
「この時期になると必ず感じるけど、忘年会という名の各種業務イベント、ハッキリ言って経費の無駄だからその分を冬のボーナスに上乗せする代替案を受け入れてもらえる世の中に早くなってほしい」
「冬のボーナスとか都市伝説」
「冬のボーナスの話題を見かけてしまって一気に鬱病になってしまった僕(ブラックだから『ボーナス』という制度が存在すらしない)」
「【朗報】入社10年目の32歳だけど冬のボーナス4万円wwwwwwwwww」
「冬のボーナスの一部がiPhoneの画面修理に消えるかと思うと泣ける、、、辛すぎる、絶対私悪くない、4Sも5Sも何万回落としても割れることなかったもん、、、」
ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングの「Ponta消費意識調査(2016年10月)」によると、冬のボーナスの使い道としては「貯金・預金」が36.9%と、過去最高を更新したという(2016年10月25日公開、「Pontaリサーチ」調べ)。「節約したい」と答えた人は60.4%だった。
2017年が懐具合の温かい年になるよう、初詣で祈願してみることにするか。(KM)