「無理が美徳」と思うようでは
「長時間労働が楽しい」という心理の分析はセンセーショナルで、多くの人の心にぐさっときたようだ。
ツイッターでは、この記事に対し、
「仕事ばっかしてるのを自慢されてもどう聞いてもリア充に聞こえない」
「実際に現場にいて感じたのはランナーズハイの様に無理することが美徳となっているということ。世間は過労死が問題化されている中でいくら上層部を取り締まっても働く側の多数がこの有様では無くならないし解決しない」
「恥ずかしいけど、日本の企業はこんな人がまだまだ多いな~」
など、「残業がリア充」という感覚に対するうんざり感が多く書き込まれている。
一方で、
「前の現場で20時に帰る人いたら『あれ?もう帰っちゃうんですか?』って言い合ったのが懐かしい」
と、ノスタルジックな体験談を吐露する人もみられた。深夜に及ぶ残業が「過去の話」となるのは、いつのことなのか。(MM)