「おごられ」マナーを心得て 宴会の季節も「かわいい後輩」

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   冬の宴会シーズンの到来。流れによっては、おごったり、おごられたりというケースも多くなるに違いない。

   懐は痛まないとはいえ、おごられる側は結構気を遣うもの。ネット上では、「上手におごられるマナー」の伝授を乞う書き込みが寄せられている。

  • 「せ、先輩と同じものでいいっす」
    「せ、先輩と同じものでいいっす」
  • 「せ、先輩と同じものでいいっす」

「財布持つ演技、白々しくないか」

   Q&Aサイト「OKWAVE」に、「何かをおごってもらう時のマナーについての質問」が寄せられている(2016年11月18日)。

   最近先輩におごってもらう機会が多かったが、失礼がなかったかと事後気になっているらしい投稿者。

   「注文の時『何がいい?』と聞いてまとめて会計してくれる」「自分が商品を選んでいる間、払ってくれそうな素振りでレジで待っている」など、先輩が「さりげなくおごる流れ」になってしまっている時のことだ。

「まだおごるとは一言も言われてないのにお礼を言ってしまうのも変だし、かといっておごってくれるんですかなんて自分から聞けません。とりあえず気づかないふりで注文を聞かれたら普通に答えたり、財布を持って払おうとする演技をしたりしていますが、それも白々しい気がして心配です」

   また、以前先輩がおごってくれそうな席で、先輩が注文した店で一番安いスタンダードなメニューが苦手だったもので、自分は少し高いメニューにしたことにも引っかかりを覚えているよう。

「自分はいらないと断るか、多少無理してでも同じものを頼むべきだったかと今さら悩んでいます」

   おごる立場、おごられる立場の人それぞれに、どうすべきなのか教えを求めている。

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