SNS「mixi」やスマホアプリ「モンスターストライク」などを運営するミクシィは2016年12月1日、社内規定を改め「配偶者」の定義を、同性パートナーを含むものに変更した。これにより同性パートナーにも、法的に認められた婚姻と同じように同社の福利厚生制度が適用される。
多様なバックグラウンド持つ社員が増え
定義変更の背景として、同社の展開する事業がコミュニケーションを軸にしたサービスであり、事業の多角化に伴い外国籍などさまざまなバックグランドを持つ社員が増えたことなどを挙げている。この措置によって同性パートナーも、祝い金や見舞い金などの慶弔に関する制度、育児・介護休業を含む休業制度などの福利厚生を受けることができるようになった。