米次期大統領ドナルド・トランプ氏の経済政策への期待から、ドル高・株高の傾向が続いた。「トランプノミクス」「トランプ相場」などと囃す声も聞こえ、市場は熱を帯びた。早稲田YT、明治NSの両君もドル高の流れを正しくつかみ、利益を出した。とくに明治は、2日間にわたってロング(ドル買い)をキープして大勝利。残高が2000円を突破した。
ドル買い円売りの流れ続くと予想し(早稲田)
11月22日(火)
早朝に福島県沖を震源とする強い地震があり、また米10年債利回りが低下していたことからリスク回避のムードが広がり、円買いが先行していた。午後になって、地震に対する懸念が和らいだことや、米10年債利回りが上昇に転じたことから、ドル買い円売りが優勢になると予想した。予想通り円安方向に振れ、利益を出すことができた。
1ドル110.83円で買い、1ドル111.15円で売った。
1707.52円が1739.54円になった。
11月24日(木)
日経平均株価が続伸していたことや、FRBによる年内の利上げへの期待が高まって前日からドル買いが先行していたことから、引き続きドル買い円売りの流れが続くと予想した。その通り円安方向に振れて、利益を出すことができた。(早稲田YT)
1ドル112.71円で買い、1ドル113.04円で売った。
1739.54円が1772.39円になった。
先週からの損益 +64.87円
現在 1772.39円