共働きのための戸建住宅を提案 大和ハウス、女性の負担軽減へ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   大和ハウス工業は2016年11月28日、共働き世帯のための戸建住宅「家事シェアハウス」の提案を発表した。家族全員が家事を分担できるようにし、女性の時間的・心理的負担を軽減する工夫やアイデアを盛り込むという。2017年1月中旬から全国で展開する。

  • すべての家事を家族が共有(写真はイメージ)
    すべての家事を家族が共有(写真はイメージ)
  • すべての家事を家族が共有(写真はイメージ)

くつろぐ前に一連の家事を

   発表によれば、家事シェアハウスは、家族が家事に関する情報とルールを共有し、担当などは決めずにどの家事も誰でもできるような住宅となる。たとえば、帰宅してからリビングでくつろぐまでに、郵便物の仕分け、鞄や上着の収納、手洗い、着替えなどをこなしながら効率よく移動できるよう「無駄のない動線」をとり入れる。

   また、「家事シェアアイデア」として各自がそれぞれの荷物を個別管理できるよう玄関に「自分専用カタヅケロッカー」を設置する。さらに「ファミリーユーティリティ」を浴室前に設け、洗濯・干す・たたむ・アイロン掛けまでを一か所でできるようにする。キッチン横には、かさばる分別ごみ箱やレシピなどを収納できる「キッチン横マルチスペース」を設ける。

   こうした工夫・アイデアにより、家族全員が家事を自分のこととして認識し、積極的に取り組めるような住宅にするという。

姉妹サイト