「本当に共感」「自分にも覚えが」
自叙伝『ヒキコモリ漂流記』(マガジンハウス、15年8月31日発売)で、ひきこもりになった経緯を詳しく明かすなど、これまでにも過去を赤裸々に語ってきた山田さんだが、今回の読売新聞の記事で初めて知ったという人も少なからずいるようだ。ツイッターでは、
「山田ルイ53世さんが『この6年はムダやった、あくまで僕の場合はですけど』と、この期間をまっすぐ受け止めている事がスゴいと思う なかなか難しいもの 引きこもりの期間を受け止めるって」
「髭男爵の人が、過去の引きこもり時期をさっぴいて、自分は今40だけど中身は30歳だみたいなこと言ってて(髭男爵の実年齢とは違うよ)あー私もそうだなって」
「引け目の利子って表現が本当に共感できた。俺も大学入って半分引きこもりみたいな生活してるけど、講義にどんどん出づらくなるし、今も研究室行き辛い状況にある」
「山田ルイ53世の話は自分にも覚えがある。ズボラになるのを許してからラクになれた」
など、ひきこもり経験者や現在進行形の人々から、「共感した」「胸に刺さった」といった感想が相次いで投稿されている。(MM)