宅配便大手「佐川急便」の社員ら6人が駐車違反での身代わり出頭をしていたとして逮捕された事件で、舞台となった東京営業所では身代わりが横行していたと、朝日新聞などが2016年11月23日に報じた。
コメント欄には理解示す意見も
それによると、同営業所の運転手約30人が、警視庁の任意聴取に対し、身代わり出頭の経験があると説明していた。出頭した人には、運転手から2万~2万5000円の報酬が支払われていた。営業所では、違反をすると配達を禁じられたり、昇進しづらくなったりもしたという。
このニュースのコメント欄を見ると、
「配送関係の仕事ではどこでも同じ問題を抱えてる」
「仕事中の駐車は大目に見てあげて欲しい」
「駐禁の切符切る無慈悲な警官もどうかと思うよ」
と、違法な身代わり行為に走る事情に理解を示す意見もある。