ドル高の流れが続くと予想し(早稲田)
米国でトランプ氏が次期大統領に就任することが決まり、相場は大荒れした。
11月9日(水)
この日は米国の大統領選の開票速報が流れた。東部の開票開始直後はクリントン氏優勢との報道が圧倒的で、私自身クリントン氏が大統領選を制すと信じていたため、ドル高円安が進むと予想した。しかし、開票が進むにつれ、徐々にトランプ氏優勢の見方が強まり、トランプ氏が最大の激戦州フロリダを制したニュース速報を見て、トランプ氏が勝つ可能性が高くなったと考え損切りした。
1ドル104.97円で買い、1ドル104.35円で売った。
1471.47円が1409.36円になった。
フロリダに続き、激戦州オハイオでもトランプ氏が勝利し、トランプ大統領誕生の可能性がさらに高まったため、今度は円高ドル安が進むと予想した。実際に円高が進行し、一時101円台まで下落した。私は100円台まで下落すると考えたが、その後102円台まで上昇したため、102円台前半で取引を終了した。
1ドル104.18円で売り、102.39円で買った。
1409.36円が1588.62円になった。
11月10日(木)
トランプ氏は選挙結果を受けた勝利演説で終始穏やかで、いつもの暴言はなかったことから、トランプ氏の政権運営に期待する風が強まり、ドル高円安が続いていた。さらに日経平均株価も前日の終値より1000円以上も高い数字をつけていた。このことからドル高円安の流れはまだ続くだろうと予想した。(早稲田YT)
1ドル105.89円で買い、1ドル106.34円で売った。
1588.62円が1633.74円になった。
先週からの損益 +162.27円
現在 1633.74円