そろそろ忘年会シーズンを迎えるこの季節、職場での飲み会の予定が増えてきた人も結構いるのでは。
「飲みニケーション」は疎まれがちという昨今の風潮の中、積極的に宴会に参加する社員は歓迎されるという職場も少なくないだろうが、「病気の子の付き添いで昼間仕事を休んだ社員が夜、宴会には参加する」としたら? ネット上で是非が問われている。
二人の先輩が異なる意見を
Q&Aサイト「発言小町」に、「休暇中の宴会参加について」というトピックが投稿された(2016年11月1日)。
4月から派遣社員として働いている投稿者。子供は6歳で、生まれつきの病気があり、たまに検査入院しているという。
その付き添いのため、3日間の休みを取ったところ、同時期に仲のいい職場の先輩から宴会に誘われ、「参加したい」と伝えた。しかし別の先輩に「参加は辞めた方がいい」「子供の検査入院が理由で休暇取るのに、夜宴会に参加するのはどうか」と、止められたそうだ。
宴会に誘った先輩からは、
「付き添いが必要なのは昼間で、夜は休暇とは関係ないから別にいいんじゃない? そんな時だから息抜きが必要だよ」
と言われたという。
「子供は夫が見てくれるので心配ない」という投稿者だが、「休暇を取ってる時の宴会の参加って、どんな感じに受けとる人が多いと思いますか?」と、周囲の目も気になっているようだ。