「イクメンの憂鬱」という言葉も
回答者からは、
「奥さんと、絶対に今の気持ちや仕事の不安など、これからの事もきちんと話し合うべき。夫婦の協力があってこそ『結婚』で一人で何もかも背負うなら、もはや結婚ではなく『同居』です」
「奥さんにいつも頑張ってもらって申し訳ないんだけど、このままだと、仕事の疲れで、メンタル、身体とも疲れていて、週に一度とか、数日に一回だけ、数時間、自分のストレス発散する時間。好きな事する時間。横になって、別の部屋で休む時間をもらっていいかなと。奥さんがいいよというときは、奥さんにまかせましょう」
など、「まず妻に相談すべき」との書き込みが寄せられたほか、
「一時保育に預け、2人とも時間を作ってみるといいですよ!休むのは悪いことではないんですよ。働いて、休まないと頑張れない事だってあります」
「考えて悩むより、やる時はやる、抜くときは抜くで良いんじゃないでしょうか?これ以上やったら・・・、そこで自制するのは自分でできるはずです。自己管理をしなきゃいけません。誰のため?自分のため、家族のためにですよ」
など、「頑張りすぎず、休んで」との励ましも。
仕事については、自営だから時間が取れるわけではない、会社勤めより大変になる、などの理由から、「辞めるべきでない」という意見がまさっている。
育児中に父親が情緒不安定になることを、「マタニティーブルー」になぞらえて「パタニティーブルー」という。
妊娠・出産・子育て情報サイト「パピマミ」では、パタ/マタニティーブルーの予防・解消法として、
「夫婦間でコミュニケーションをしっかりととる」
「育児でお互いを責めず、相手のありのままの姿を受け入れる」
「一人で抱え込まずにパートナーや周りの人を頼る」
「産前から産後の生活をイメージしておく」
「たまにはお互い1人の時間をもつ」
の5つを挙げている。
また、京都府の公式サイトには「子育てお疲れチェック」のページが設けられている。疲れているとの診断が出たら、上で紹介した5つを実践する、専門機関に相談するなどの対策を取ろう。(MM)