別の仕事している人は大勢いる
回答の多くは「資格があっても別の仕事をしている人はたくさんいる」という、女性の拒否反応を容認する意見だった。
「残念ではありません。資格があるのに別の仕事をされてる方はわりといます」
「法学部を出たのに法律の仕事をしていない人、工学部を出たのに理系職ではない人、などなど珍しい話ではない。私はIT業だけど、私の上司は農学部出身だよ」
「人間、間違いは誰にもあります。その間違いが人生における選択の大失敗ってこともあります。そして、その間違いが保育士の資格を取得してしまったってこともあると思います」
「せっかく取った資格を生かせないのは純粋にもったいないなあ、とは思いますが、人それぞれ事情がありますから、資格とは違う仕事についていてもそれに対してどうこう言うつもりはないです。在学途中で考えが変わることは十分に考えられることなので」
中には、「残念」なのは、資格があるのに別の仕事をしていることではなく、
「仕事も手伝いもせずにいたり、仕事をやめてふらふらとしている状態は残念だと思うかと。できない仕事をする必要はないですが、仕事を続けられない相手、というのは、仕事をしている男からみると、自分のパートナーとしてはどうかな、と思う」
といった、率直な見方も示された。
さまざまな回答を見て、投稿女性は、
「この相談文を書いてみて、つくづく人の意見ばかりで決めているなと思いました。芯の強い人間になりたいので、自分としっかり向き合います! しっかり仕事に就きます」
と、前向きに答礼。ぜひとも自分の納得できる仕事を自分の力で見つけてほしいものだ。(KM)