マクドナルドが業績予想を修正 「裏メニュー」などヒットし

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   日本マクドナルドホールディングスが、2016年12月期通期の業績予想を上方修正した。2016年11月9日に発表した。「グランドビッグマック」や「マックの裏メニュー」などが好調。7月に開始したスマートフォンゲーム「ポケモンGO」とのコラボレーション企画で集客力が高まったほか、全国約2900店舗の約6割で改装を進めたことが奏功し、第3四半期までの業績が想定を上回った。

1~9月期は3年ぶり黒字に

ようやく復調のきざし
ようやく復調のきざし

   最終損益は従来予想から28億円増の38億円の黒字(前期は349億円の赤字)、営業損益は17億円増の50億円の黒字(234億円の赤字)に引き上げた。売上高は、50億円増の2250億円(前期比18.8%増)。

   なお、同日発表した2016年1~9月期連結決算は、売上高が前年同期比20.1%増の1652億円、営業損益は38億円の黒字(前年同期は207億円の赤字)。当期純損益は32億円の黒字(同292億円の赤字)で、1~9月期では3年ぶりの黒字となった。

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