「身にしみる」「胃が痛い」
特にこの回は、お仕事ドラマとして多くの人の心に響いたようだ。
ツイッターでは、出版社の公式アカウントから続々と、
「今回の校閲ガールは身にしみるなあ...シール貼りはきつい......」(日本経済新聞出版社)
「きゃー、カバーの誤植...す、刷り直しとか...シール対応とか...また胃が痛い...」(平凡社ライブラリー)
「以前、営業にいたとき雑誌コードを間違えて、訂正シール貼りを部員総出でする失態をやらかしたのがこのアカウントです。しかも2回も。。。」(平凡社総務)
と、「身につまされる」という感想が発信されたほか、
「昔々、倉庫でシール貼りしたことを思い出した。ミスした人の恐縮の姿に、さらに昔、自分がミスした時のことも思い出してしまう。結構胃が痛い」
「あのシール貼り。わかるなー、情けなくて、終わらなくて。出版社だけじゃなく、いろんな仕事でも経験あるのではないか」
と、自分の過去のミスが思い出されて辛い...というビジネスパーソンも。
気の遠くなる作業として描かれていた「シール貼り」だが、職場の仲間との絆が確かめられるシーンでもあった。
「校閲ガールのシール貼り作業、めっちゃ楽しかった 毎日、、とは言わないけど、毎週でもやりたいあれ!!!」
と、むしろ魅力的なエピソードと捉えた人もいるようだ。ほかにも、視聴者からは、
「図書館に住みたい!っていうくらい読書大好きな娘。校閲やりたい!面白い!ってハマって見てた」
「校閲ちょっとやってみたい」
と、出版を縁の下で支える仕事に興味を持った人が少なくない様子。
まさか校閲志望の若者が増えるなんてことはないだろうが。(MM)