新職名は冴えないものの
それから何度か社長とミーティングを重ね、社長は技術職から営業職に配置替えになったメンバーたちと意見を交換して、自社の将来を担う営業職に賭ける自身の強い思いを整理しました。
最終的に社長がメンバーに対して発した思いは、
「何より営業という新しいステージにチャレンジしてほしいこと」
「そのプロセスで、自分にも会社にも新しい可能性を掴むチャレンジをしてほしいこと」
「お客様のチャレンジを支援する存在であってほしいこと」
この3点でした。
9月から営業推進チームは、「チャレンジ・チーム」と命名され再スタートを切りました。メンバーのヤル気は営業推進チーム時代とは雲泥の差で、実績も少しずつ上がってきていると聞いています。「営業」という言葉が持つ先入観は、社長の思いを込めたネーミングによりなんとか払拭されつつあるといったところでしょうか。
個人的には、「チャレンジ・チーム」という名称に今ひとつ冴えがない点が気になっていますが、所期の目的が達せられる方向で順調に進んでいるのであれば、今は口にするのを控えておこうと思います。(大関暁夫)