新婚に「共休み」月1とは殺生な 寂しがり妻の背中、どう押せば

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美容室や趣味、習い事に活用

   こうした悩みに対し、「夫と休みが合わないのが辛く転職した」という回答者は、その後妊娠、切迫流産となって退職し専業主婦に落ち着いたが、「休みを合わせるためやりがいのある仕事を辞めてしまったことを後悔している」と打ち明ける。

「子どもが出来たらご主人の休みと合わないよりも、子どもの休みに合わせなければならないですし、やりたい仕事で、ご主人も応援してくれているのでしたら私は頑張ってほしいです」

と、新しい仕事に就くのをためらう投稿者の背中を押した。

   「亭主元気で留守がいい」の回答パターンも。

「主人と同じ休みの日だと美容室に行ったり自分の趣味や習い事とか出来ないので主人が休みでない時にしてました。私は新居の近くにお気に入りのカフェを見付けて家事を終えてから、其処でコーヒーを飲みながら読書するのが唯一の楽しみで、通ううちにお友達が出来たりしました」

   こうした声に力を得た投稿者は、頑張って仕事を、と報告。

「休日は趣味を探したり1人の時間を有効に活用できるように、やってみます」

ようやく前方に視野が開けたようだ。

   「マイナビウエディング」(2014年5月26日)には、恋人と休みが合わないカップルの、次のような経験談が紹介されている。

「好きなように飲み会に行ける」
「友だちと疎遠にならなくて済む」
「趣味を満喫できる」
「今のうちに、と思って資格の学校に行っている」

   こうした1人休日の有効活用は、新婚夫婦の参考にもなりそうだ。(MM)

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