大学では秋学期が始まったようだ。早明両君は、授業の取り方でも対照的。週3日に授業を固め、大学に行く日は朝早く家を出るという明治NSに対し、早稲田YTは、週日5日バランスよく受講するスタイルで、早朝授業は取っていないという。FXの実戦では、今週、両君とも健闘。早稲田YTは、米GDP確定値や日米株価の下落などを判断材料に利益を積み増した。明治NSは、米大統領選候補者の公開討論、ドイツ銀行問題の動向などをにらみつつ、「上がったら欲張らずに」のポリシーに徹し着々と前進。早稲田に対し、さらにリードを広げた。
サマーズ発言で下げた円を買い(早稲田)
今週から大学の秋学期が始まった。
9月29日(木)
21時30分に米国の4月‐6月期のGDP確定値の速報が出た。予想が1.3%増だったのに対して実際は1.4%増だった。予想を上回る数字であったため、米経済への期待が高まると予想し、ドル高円安が進むと予想して、ドルを買った。予想通り円安が進み利益を出すことができた。
1ドル101.52円で買い、1ドル101.78円で売った。
1292.67円が1318.83円になった。
9月30日(金)
昼過ぎに元米財務長官であるサマーズ氏が日銀の外債購入に言及したことから、一時的に1ドル101円後半まで円安が進んでいた。しかし日経平均株価が下落していたことや、昨日のニューヨークダウの下落を受けて、円高方向に進むと予想した。予想通り円高が進んだ。
1ドル101.60円で売り、1ドル101.21円で買った。
1318.83円が1357.56円になった。(早稲田YT)
先週からの損益 +64.89円
現在 1357.56円