Q&Aサイト「発言小町」に「1980年頃、4大卒の女性は就職できなかったのでしょうか」と、屈託ないストレートな質問が届いた。
女性部長に聞いた苦難の歴史
投稿女性の職場には2人の女性部長がおり、能力・人柄ともに素晴らしく、女性社員の目標となっている。部署が違うため日常的な接点はないが、ひょんなことから2人と食事をする機会があった。その場で部長たちから、
「入社当時は『結婚したら辞めるんだろうな』とあからさまに言う上司が何人もいた」
「短大を卒業し、就職してから10年くらいは簡単な事務作業とお茶くみくらいしかさせてもらえなかった」
「私たちが入社した1980年頃は4大卒の女性は我が社に就職できなかったのよ」
「私なんか短大卒でも地方出身・一人暮らしだったから、この会社にも就職できないとあきらめていた」
と聞き、衝撃を受けたという。
「1980年前後『4大卒女性は就職できない』『地方出身・一人暮らし女性は就職できない』『結婚したら辞めろ』と言われる」のは我が社だけの特徴でしょうか?他社も同じような傾向だったのでしょうか? またその理由は何なのでしょうか?」
と真顔で問いかけたところ、
「そうか、若い方々は当時の事情は知らないんですね...」
と気づいた人々から続々とレクチャーが。