「ぷう、お前何やってんだ!」 キラキラさん増加に職場煩悶

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つい「戒名みたいですね」と

   ツイッターを見てみると職場でも話題になったり、対応に窮したりすることもあるようで、

「採用担当者のホンネ。キラキラネームは絶対に採らないという会社があります」
「上場企業で人事してるんだがキラキラネームは採用しないことになった。そりゃそうだ。変な名前の部下なんて取引先に連れて行けないもの」
「電話相手がキラキラネームだと聞き取れない」
「会社にイケメンの営業マンきたらしい。わたしみてない。ずるい。名刺みせてもらったらがっつりキラキラネーム(笑)」
「キラキラネームの部下を怒っても、なんか締まりがない」
「新入社員の名前が全員キラキラネームで全然読めない」
「部下が、子どもにキラキラネームをつけた上司にたいして『なんか戒名みたいですね』といってしまった」

など、一つ間違えば大問題になりかねない措置を含め、今風の個性的な名前をめぐる泣き笑いが多数見受けられる。

   実名を明かす人は少ないものの、自身がキラキラネームだという人からの書き込みもあった。

「自分もややキラキラネーム寄りだけど、自分と同じ名前の人ってあった事ないし、漢字の意味とか調べるとちゃんと意味があったりするしなぁ。名前負けしてるのは確かだけど、親を恨む程じゃないなぁ」
「栞奈(かんな)ってキラキラネームだね。って言われたの初めて。建設会社の次女として生まれて木材を削る鉋(かんな)が由来ですが。むしろ木材をキラキラさせる側ですが」

   思えばリオオリンピックの競泳男子800メートルリレーで銅メダルを獲得した江原騎士(ないと)選手、競泳女子の今井月(るな)選手の名もかなり個性的。明治の文豪・森鴎外は自分の子どもらに「於菟」(おと)、「真章」(まくす)、「杏奴」(あんぬ)、「不律」(ふりつ)と名づけている。

   キラキラネームであろうとなかろうと、活躍する可能性は本人しだいといえようか。(KM)

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