「私にもやらせてくださいよぉ」 できる先輩に若手の哀訴届くか

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「優先順位考えると自分で」

   回答者からは、

「今は歯がゆいかもしれませんが、出来るだけ先輩のノウハウを吸収することに徹してみてはいかがでしょうか。幸いトピ主さんには仕事に対する真摯さが備わっているようなので」
「SEという仕事柄教え方が下手の人は多いと思いますが、それに頼るのではなく、先輩よりもさらに先を読んで仕事するのもいいと思いますよ。なので、普段の先輩の動きを読んでみてください」

など、「何でもやっちゃう」先輩に学べ、とポジティブ思考のアドバイスが。

   一方、自身も「何でもやっちゃう」先輩だ、という人からは、

「私は年上の後輩になりますが、手が遅い先輩がいます ついつい自分でやってしまいます その方が早いし、段取りしやすいからです 先輩も悪気はないけど、仕事は早く終わらせたいタイプではないでしょうか?」
「仕事は多量にあり、物分かりの悪い後輩のためにゆっくり時間をかけることができないからです。優先順位を考えると、自分でやってしまった方がよい、という判断になります」

などと、先輩にも理があるのだという訴えが寄せられている。さらに、

「トピ主さんもあと2年したら、後輩を指導し、後輩のミスを自分の責任でチェックし、そして自分の仕事もこなすのですよ。完璧にできますか? 6年目には荷が重いと思います。先輩だって『先輩練習中』なんです」

と、投稿者に奮起を促す忠言も投げかけられた。

   「もう4年目なんだから一人で完璧に仕上げる心持ちでやらないと」というような厳しい意見も含め、多くの回答が寄せられ、投稿者は「参考にさせていただきます」と一言、簡潔に礼を述べた。

   「できすぎる先輩」、「できない先輩」、「できる後輩」などをめぐる悩みの事例は、ネットをざっと見渡しても枚挙にいとまがないようだ。それぞれが苦しみながら乗り越えていくのが筋だろうが、参考になりそうな意見をネットに拾うというのも、またご時世か。この投稿者にもいい打開策が見つかることを祈りたい。(MM)

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