無警戒すぎないか職場での足元 「それひょっとして、あれ?」

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なぜか新品に買い替えない

(2)古びたサンダル(女性用ナースサンダルを含む)

   踵がすり減ったり、ベルトがすり切れていたり、糸がほつれ出ていたり、汚れで色がくすみ変色していたりと、屋外で履くのであれば間違いなく処分するであろうレベルのものは、人に不快感を与えます。

   なのに室内履きとなると、なぜかなかなか新品に買い替えません。何万円もする高価なサンダルというわけではないと思うのですが、いつまでも後生大事に履き続ける。傷みが見えたらもちろん、季節の節目ごとに新調すると清潔感もあり、足元も美しく見えます。

   「足元を見る」という言葉もありますが「オシャレは足元から」。その人の人間性も露わになる場所ですから、気を抜かず、スキのない足元を整えましょう。(篠原あかね)

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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