マイナス金利味方に大チャンス 住宅ローン借り換えの急所は

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   今年1月29日の日銀によるマイナス金利政策の発表以来、「住宅ローン金利が過去最低を更新」という記事を毎月のように目にしてきた。住宅ローン申込者は急増し、空前の借り換えブームともいわれている。

   7月にはイギリスのEU離脱決定などにより長期金利が過去最低を更新、住宅ローン金利も大幅に引き下げられ、35年固定の「フラット35」の金利が初めて1%未満に。8月はフラット35や当初10年固定金利型が過去最低を2か月連続で更新した。9月は長期金利がやや上昇し、固定金利型が4月以来、5か月ぶりの引き上げとなったが、まだまだ最低水準のレベルにある。

引き下げ余地ないほど低金利

   住宅ローンの借り換えを考える人にとって現在の金利、とくに変動金利は引き下げ余地のないほど低水準。借り換えのメリットと注意点を確認し、絶好のチャンスを見逃したくないものだ。

   メリットは周知のとおり、低金利の住宅ローンへの借り換えで返済総額を減らしたり、毎月の返済額を抑えられたりすること。また、変動金利型や当初固定金利型で借りている場合、長期固定や全期間固定に借り換え、将来的な金利上昇に備えられることである。

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