コメントには温度差が
これに対し、温かみのあるアドバイスから、ひややかな叱声まで、さまざまなコメントが寄せられた。まず、現実的なアドバイス、参考までにと示された経験談には、以下のようなものが。
「あなたが返したお金で、またそのお金が必要な人が学べるのだから頑張って」
「私の場合は1000万円まではいきませんでしたが、一定額の貯金ができるまではゆっくり返済し、有事の際に対応できる貯金額ができたところで一気に返済しました。ただし、これは無利子だからできたこと」
「卒業時に600万弱の返済義務があり、社会人5年目(29歳)の冬の賞与で完済。年120万を奨学金の返済にあてていました。周囲の奨学金利用者には『無利子だからと満期で返す計画(大手製薬会社勤務)』『いつ働けなくなるか分からないから稼げるときに稼いで返す。Wワークで早期返済(新卒時派遣雇用)』『結婚後の月数万の返済で小遣いが減って地味にしんどい思いをしている』『結婚時に配偶者が返済してくれた』といった人がいます」