日本航空は2016年8月18日、創業114年の洋食レストラン「資生堂パーラー」とコラボレーションした機内食「資生堂パーラー for Resort」を発表した。JALホノルル線(成田、中部、関西発便)のプレミアムエコノミーとエコノミークラスで9月1日から1年間提供する。
デザートはトロピカルフレーバー
両社のコラボレーションは2012年以来、4年ぶり2回目。前回はJAL国内線ファーストクラス導入5周年を記念した企画だったため、同クラスのみでの提供だった。今回はエコノミークラスで銀座の老舗の味が楽しめる。
9月から始まる秋メニューのメインには、代表的メニュー「ビーフシチュー」を用意。鮮やかなターメリックライスを合わせた。見た目の彩りや美しさにこだわり、ワクワク感を演出したという。
サイドディッシュには、カリッと焼いたベーコンを混ぜ込んだ「ベーコンキッシュ」と、洋食店ならではの本格的な「ポテトサラダ」を添え、デザートは、ハワイらしくパイナップル風味に仕上げたチーズケーキを供する。JALがホノルル線用に開発したオリジナルフレーバーだ。
冬メニュー以降は、資生堂パーラー開業当時から親しまれているチキンライスで仕立てた「オムライス」や、オリジナルの「ポティロンサラダ(カボチャサラダ)」など、同店の伝統的なメニューをベースにした機内食を順次提供する。