おかしいと思っていた
28度設定への懐疑論は、多くの人の賛意を得ているようだ。同記事に対し、ツイッターでは
「本当そう思う。おかしいなあと思ってた。早く回りの人もそう感じて欲しい。早く改めよう!」
「50年前の研究が直ちにダメとは思わないけど、仕事の効率性、他の節電方法などを考えて判断したい。『28度』で思考停止はまずい」
「今やるべきなのはなるべく電気を使わないことなのか、それとも快適な生活を送ることなのか、よく考えよう」
といった、鬼の首を取ったような意見が寄せられている。
「わたし、いつの頃からか分からんのですが結構26度がデフォルトって感覚で冷房してます」
「うちのオフィスの設定温度は22~24℃」
と、すでに28度推奨に決別した職場もあるようだ。
暑がりたちから「勝利宣言」ともとれる声が上がる一方、「空調は26度を基準に設計」というくだりを見とがめ、「え。26度は寒いよ」と抵抗する人も。
多くの職場で暑がりと寒がりがたびたび衝突するこの時期、最適温度設定論争はますますヒートアップしそうだ。(MM)