「嘘を流して人口増加を」
そうした少子高齢化の進む地方に暮らす人からは、
「ポケモンGOがリリースされたら『秋田の新屋ってところにレックウザスイクン出るってよ』って嘘を流して人口増加を図りたい」
「鳥取県の人口減らさないように住民票を移してない」
といった切ない愛郷心あふれる声や、
「鳥取県の人口よりコミケ3日間の来場者数(58万人)の方が多いんだな」
といった自虐的なコメントも寄せられた。
朝日新聞デジタルの報道によると、とりわけ若者が少ない群馬県南牧村では約300年続く「御柱祭」の存続が危ぶまれる事態だという。幸い今年の祭りには県内外から多数の応援が駆けつけ、無事に祭りを終えることができたそうだ(2016年4月18日付「群馬)南牧村の御柱祭、県内外から『応援』400人」)。
人口の減少・少子高齢化の問題は、一朝一夕に解決される問題ではないが、日本の将来が明るくあるよう祈りたいものだ。(KM)