蒸し暑さが続く盛夏です。
この時期、女性にとってつらい物のひとつにストッキングがあります。洋服1枚余分に着込んでいるような暑さ! 帰宅して素足になったときの解放感は最高です。毎日、素足で通勤したい、できればトップスも風通しがよいノースリーブを着たい、制服がある会社が羨ましい......のではありますが、実は、制服があっても通勤着に一定のルールを設けている会社がけっこうあります。
今回は、特に制服のある会社で働く女性に向けて、通勤着について考えてみたいと思います。
会社のイメージを損ねる恐れ
まず、就業前後も見られているという自覚が大切です。
会社の最寄り駅から社員通用口(またはエントランス)までは、当然ながら多くの人が行き交います。会社へ出入りするあなたの姿を必ず誰かが見ているわけです。自分は気づかなくても相手は自分を知っているというケースがあります。例えば受付や窓口業務の人、昼休みに利用するお店の店員さんなど。
もちろん、あなたが会社へ入っていけば、周囲の人は「あっ、この会社の人なんだ」と改めて確認します。会社のカラーと比べて明らかに違和感のある私服での通勤は、就業前後といえども会社のイメージを損ねる恐れがありますから要注意。