実利重視の習い事は
一方、余暇の時間を割くなら、やっぱり仕事にプラスとなる資格を取りたいという正統派の男性も。先の「ケイコとマナブ」の記事によると、「男性に人気の役立つ資格」は、「行政書士」「ファイナンシャルプランナー」「宅地建物取引士」「社会保険労務士」「簿記」だという(2015年5月23日付「取得して良かった!男性に人気の役立つ資格5選!」)。
資格取得のメリットとしては、
行政書士=国家試験の受験資格が不問。年齢、学歴、実務経験などの制限がない。少ない資金で独立、開業がしやすい。就職や転職に有利となる
ファイナンシャルプランナー=国家試験の受験資格が不問。年齢、学歴、実務経験などの制限がない。資産運用など、自身の生活の役に立つ。経理、総務、人事部門でのキャリアアップにつながる
宅地建物取引士(宅建)=業務独占資格のため企業から優遇されやすい。不動産のほか、金融や保険関係など幅広い業種で需要がある。年齢制限がないので、一生現役で仕事に従事できる
社会保険労務士=法制度の改正により扱える業務が増え、近年ニーズが高まりつつある。転職に有利。人事や総務部門の従業員が取得すると社内で評価が高まりやすく、資格手当などが期待できる
簿記=どんな業種の企業にも必要とされる技能のため、就職や転職に有利。貸借対照表や損益計算書の読み方が分かり、企業の財務状況を知ることができる。経理や会計など会社経営の基礎知識が身につく
といった点があげられている。いずれの資格も独立・開業が可能となるため、資格を取得しておけば人生の選択肢が広がりそうだ。
自宅と職場の往復だけでは、アウトプットばかりで疲れ果ててしまう。習い事や資格取得でインプットしつつ、毎日を楽しんでみては?(KM)