夏のオフィス冷房論議に異変が 寒すぎ訴える女性に反応冷ややか

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自分なりの対策を工夫する

   複数の人が集う場で、誰もが快適と感じる気温を保つのは難しいもの。各人が自分の過ごしやすい環境を工夫して作ることが重要だ。

   少し古くなるが、ダイキン工業が公表(05年7月)した「夏のオフィスの空気に関する調査結果」では、「自分だけの冷えすぎ対策・暑さ対策」が紹介されている。

   「冷えすぎ対策」では、「ひざ掛け」「カーディガン」「上着を着る」「ソックスをはく」などの定番のものが挙げられているほか、「トイレの手用乾燥機で手足を温める」「扇風機で冷気を散らす」という方法も。

   「暑さ対策」では、「うちわ」「せんす」「ミニ扇風機」「冷たい飲み物を飲む」のほか、「外に出て涼しい店で休憩する」「かき氷を食べる」といった具合に、オフィスを離脱して緊急避難してしまう人もいる模様(調査は05年6月10日~12日まで、オフィスで働く20~50代のビジネスパーソン800人を対象にウェブで実施)。

   女性の「子宮の冷え」対策は、美容サイト「Beauty & Co.」で紹介されている(14年8月7日)。

   かかとまわりには子宮や卵巣のツボが集結しているということで、足首を冷やさないよう「レッグウォーマー」を持ち歩くようアドバイス。また、シャワーで済ませずきちんと入浴し、沸騰させて少し冷ました白湯を飲んでしっかり体を温めることを勧めている。(MM)

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