「夢の国」腹いっぱい食べたければここ 多少「薄味」かもしれませんが

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向こう5年はお腹空かない

   香港ディズニーは、「世界一小さいディズニーランド」と言われており、アトラクションの数も東京と比べて少ないです。そのため、夕方にはすべてのアトラクションに乗り終えてしまいます。

   その頃には、園内のお客さんの数はさらに減っており、スペースマウンテンやバズ・ライトイヤーのアストロブラスターなどの、東京ディズニーにもある人気アトラクションすらも待ち時間がほぼゼロで、繰り返し何回でも乗れます。

   夜になるとパレードがあり、シンデレラ城ならぬ「眠れる森の美女の城」にプロジェクトマッピングで雪の女王が投影され、氷の城が再現されます。

   こんな感じで、1日フルコース山盛り一杯ディズニーランド体験すると、さすがにお腹いっぱいになり、向こう5年くらいは行かなくてもいいか、くらいの感覚になります。東京ディズニーランドは、混雑のゆえにあまりアトラクションに乗れず、次はアレに乗りたい......と空腹感を残して帰り道につかせるところが、人気の秘訣なんでしょうね。

   香港ディズニーランドは、規模や清掃の行きとどき具合、スタッフのやる気などの面で、東京ディズニーランドと比べてかなり「夢の国度」が落ちます。ただ、現実に、東京と同じアトラクションに同じ値段で待ち時間ほぼゼロで乗れるというメリットがあります。

   現実派で、夢の国を効率よく体験したい皆様におすすめです!(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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