「Like」しだいで商品化
このスニーカーは、組み込まれたデバイスがプラスチックでできているので、空港の安全検査の金属探知機には引っかからないそうだ。
キャンペーンサイトでは、スニーカーとナビアプリを紹介する動画が公開されている。現在はまだ量産前の段階で、サイトには「Like」を促すメッセージが掲示されており、その人気度によって実際に商品化するかどうかが決められるようだ。商品化のあかつきには、easyJetの機内でもこのスニーカーが購入できるようになるという。
「easyJet」は、ロンドン北部ルートン空港を拠点とし、ヨーロッパや北アフリカ、中東などの32か国、134都市に就航している。同社は今回、割安の料金というサービスだけでなく、旅客が旅先に到着した「後」、その土地をより楽しめるようにとキャンペーンを実施した。
(執筆:中井千尋 編集:岡徳之)