あえてオバチャンの小言を 「そこのお嬢さん、座るときは......」

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   ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしですか? 春らしい軽やかないでたちでお出かけしている方も多いと思います。仕事柄、日頃は地味系のスーツを着てばかりの私も、この期間中は休みなので、「お洒落」して出かけられるのが嬉しい。

   さて今回は、服装というテーマからは少々ずれますが、「オバチャンの小言」をあえて書いてみたいと思います。はい、「小言」と思って読んでください。それは、

「女性の皆さん、座る時は両膝をつけて! 脚を開いて座らない!」

   電車内やセミナーの受講中も、とにかく脚を開いて座る女性が本当に多いのです。世代を問わずに。

彼氏のため息、私にも伝わる

電車の中では気をつけたい
電車の中では気をつけたい

   スカートの奥まで見えてしまうこともしばしば。男性の皆さんも目のやり場に困ると思いますが同性でも困ります。セミナー中なら「脚を閉じて座りましょう」と注意できますが、さすがに電車内ではできません。間違いなく「何? このオバサン!」と思われるから。

   美人で素敵な服を身にまとっていても、脚がだらしなく開いているとスーッと気持ちが冷めちゃうんですよね、だらしない人だなぁと。

   先日電車内で目撃したカップル。彼氏さんの横で彼女さんがスマホいじりながら大股開きで座っていました。そして彼は向かい側の女性をじっと見ていました。その女性は脚を閉じて姿勢もよくて凛とした感じの方。その後、彼は自分の彼女をチラリと横目で見て、小さなため息と共に「あ~ぁ」という表情をしたんです。見ていた私にも彼の気持ちが伝わり思わず一緒に「あ~ぁ」となりました。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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