和気あいあいはうわべの優しさ? 「和やか面接」の果てに悲劇も

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   緊張の極、採用面接の場。意外や面接官が優しくてホッとし、好感触だったから「これは受かったかも・・・」。そうにんまりしていたらまさかの「お祈りメール」―現在就活中の諸君、あるいはかつて就活をくぐり抜けた社会人も、そんな経験がありはしないか(お祈りメールとは、不採用を伝えるメールのこと)。

   実は、採用の現場では「和やかな面接ほど見込みがない」という見方に少なからぬ真実味があるらしい。

きつい質問は期待のしるし

その笑顔に隠された「こいつ、ナシだな」
その笑顔に隠された「こいつ、ナシだな」

   ある弁護士の、面接についてのツイートが話題になっている。

   このツイートに対し、反響が続々。

   採用する側を経験したことのある社会人からは、

「わかるわ...ちょっと人事関係やってた時、この子はちょっとなー...て思った相手ほど丁寧に接するように心がけてた(笑)いろいろと突っ込んで質問するのは圧迫面接、というより貴方に期待してますよの合図だと思っていいかと」
「真面目に面接して、圧迫面接や恨みを買われても困るので、凄く優しく面接します。僕が厳しい質問をするときは一次・二次面接通過確定か当落線のボーダーラインで投げる質問1つだけ」
「うちは飲食店ですが、当店が通勤圏内にあるということは、当店の商圏に住んでいるということなので、面接時も当然お客様として接しています。不採用時は特に気を遣います」

など、「あるある」とうなずく声が寄せられている。

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