電話をかけたら相手は不在。わかりましたと電話を切り、ちょっと一服、ちょっとお茶、と席を立つ・・・何気ないこんな行動に、時として周囲から怒りのまなざしが向けられていることに気が付いていましたか。
「電話をかけた直後に席を外すのはやめて!」と、ネットにお叱りの声が渦巻いているのだ。
急にいなくなられてパートはオロオロ
Q&Aサイト「発言小町」に、「電話をかけたなら、しばらく席を外さないで」というトピックが立てられた(2016年3月20日)。
パート勤めの投稿者。勤務先の若い正社員が現場の作業員に「比較的緊急性が高い」内容の電話をするのだが、相手が出ないとすぐにたばこ片手に席を外してしまうのが苦痛の種。
姿が消えた後、相手から折り返しの電話が来た時はパートやアルバイトが受け答えするのだが、
「今、電話もらったんだけど、何?急ぎ?」
「すみません。おそらく○○さん(社員さん)がかけていたと思うんですが、席を外してしまっていて・・・すぐ戻るかと思いますので、・・・」
「じゃあ、緊急じゃないんだね?」
かように現場の作業員からイライラ・ギスギス問い詰められるとオロオロするばかりで、参ってしまうそうだ。
またこの正社員、アルバイトの退社時間ちょっと前に席を外して行方をくらましてしまい、間際に電話を受けたアルバイトが定時に帰れないということもあるという。
「私としては、誰かに電話をかけて出なかった場合、その後、席を外すのは、結構勇気がいることですし、アルバイトの退社時間少し前にいなくなるなんてできないと思うのですが」
と、投稿者は「一般的には『よくあること』なのでしょうか」と意見を求めた。