会社帰りの夜桜見物にもセオリーあり 敵は花冷え、食べこぼし、それから・・・

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   いよいよお花見の季節となりました。桜を愛でながら飲むお酒、あぁ~日本人で良かったと実感する私です。

   今回は「仕事帰りの夜桜見物ファッション」について書きたいと思います。特に女性の方のお役に立つと嬉しいです。

髪をまとめてスッキリ好印象

年に一度のお花見を楽しい思い出に
年に一度のお花見を楽しい思い出に

(1)寒さ対策を万全に

   仕事でスカートをはく機会が多い方も、お花見の日はパンツスタイルがおススメです。

   レジャーシートの上に直接座ると、意外に脚が疲れます。横座りが多いと思いますが、時には体育座りしたくなることも。裾の乱れを気にしなくてすむパンツスタイルなら、少しぐらいお行儀の悪い座り方でも安心ですし、何より温かいですよね。スカートの場合は、タイツにはき替えるか、靴下を用意しておきましょう。

   また、首回りが冷えないようハイネックのインナーを着込んだり、スカーフを巻いたりして工夫しましょう。長い髪は下ろしていると温かくていいですが、桜を見上げたり、料理に箸を伸ばそうと身を乗り出したりすると邪魔になることもあります。まとめておくとスッキリするし、好印象を与えます。

   ひざ掛けやカイロなどもお忘れなく。

(2)服は汚れの目立たない色を

   春は明るい色の服を着て心も軽やかになるものですが、お花見には汚れの目立たないダークな色のものがおススメです。

   いい気分で帰宅したら服が埃や土でうっすら黒ずんでいたなんて経験、ありませんか? 灯りが乏しい戸外での飲食では、気づかぬうちに食べ物をこぼしていることも多々あります。私も以前、買ったばかりの白パンツに知らずしらず赤ワインをこぼしていたらしく、翌朝大ショック。前夜のお花見を恨めしく思った経験があります。

(3)かかとの低い靴を選ぶ

   お花見の席って頻繁に靴を脱いだり履いたりしますよね。飲み物を取りに行ったり、トイレに立ったり。だから、着脱にいちいち時間のかかる靴は不便です。

   また、地面がならされていない場所でのお花見は、ヒールの高い靴だと土や石で汚れたり傷ついたりすることがあります。ましてや小さなくぼみでつまづいて、コケて怪我をしたら大変。

   ちなみに、私は必ず使い捨ての紙スリッパを持参します。とても便利ですよ。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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