「・・・と老婆心」「ドヤ顔の大人にはなりたくない」
一方には、ちょっとした「大人の常識」から気をもむ人もいるようだ。ツイッターでは、
「デビューがゴールではないのでプロとして頑張って!」
とエールを送る人がいたり、
「若くして夢が叶うのは良いことだが、学業は疎かにならないだろうか? マンガ家でいられなくなったとき大変だぞ、と老婆心」
などと、ローティーン漫画家の将来を心配しているらしきツイートも。また、
「中2で漫画家デビューした子のニュース記事に、『もっと若くしてデビューした人もいるから珍しいことじゃない』ってドヤ顔で引用ツイートするような大人にはなりたくないですね」
と、反応する人もいれば、
「『若い漫画家志望者は、社会人になって人生経験を積んで漫画家になるべき』と言う人もいるけど、社会人経験なんて、学生時代の刺激に比べたら、たかが知れてるんだよ・・・」
といった、やや自虐的なつぶやきも聞かれた。
おそるべし、14歳。(KH)