「働くこと」の捉え方は様々だ。やりがいや自分の成長が感じられるから好きだという人、イヤイヤ仕事をしていて今すぐにでも辞めたい、という人もいるだろう。
では、「ニート」になれる環境にあったら、人はニートになりたがるのか―興味深い調査結果が明らかになった。
「生活が成り立つならなりたい」
「マイナビニュース」に、「80%がニートになりたくない - 『お金があってもヒマはつらい』」という記事が掲載された(2016年2月7日)。
同サイト会員の男女300人に「ニートになりたいと思いますか?」とたずねたところ、「はい」が20.0%、「いいえ」が80.0%という結果になったそう。 ニートになりたい理由には「生活が成り立つならなりたい」「楽そう」「働きたくない」など。
なりたくない理由には「経済的な不安」「将来のことを考えると怖い」「社会と接点を持たないのが怖い」「人間がダメになってしまう」などが挙げられている(調査は15年11月20日~22日にかけてインターネットで実施)。