面接で聞かれる「挫折体験」 「この程度の話」で通用しますか?

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「挫折体験なんて売りにならないですよ」

   就活生のリアルな悩みには、自身も面接担当者だという人を含む、多数の回答が寄せられた。

   投稿者が「夢を諦めた後、スポーツに取り組んだ」ことについて、「運動経験は、体力があるのでプラス点、運動の趣味が『登山』だと、面接官と共通の趣味で話が弾む可能性もあります」と、具体的な助言も。

   一方、実際の「採用担当者です」という人は、投稿者の「挫折→克服体験」が「漠然としていますね」と、手厳しい。

   「これは多くの質問の中のひとつなので、必ず聞かれるわけではありません」と、前置きしたうえで、「特技・趣味欄に、『マンガを書くこと・セミプロ級』と書いておけば、面接官が突っ込んでくれますよ」と、面接担当者目線ならではでのアドバイスを寄せた。

   「採用する側からすると、普通はこんな(挫折体験がどうのという)質問はしません」との反対意見もある。

   「挫折なんて売り物にもなりません。(自分なら)『私は失敗したことは何度もありますが、挫折を感じたことは1度もありません』と答える人を選びますね」「ようは何事にもポジティブということ」を選びたいという。悟りが開けそうなアドバイスだ。もしかしたら、話す内容よりも、毅然とした、自信あふれる態度の方が大事・・・? だったりして。(KH)

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