アパレル業界に「給料アップ」の機運 それでも「冷ややかな声も」のナゼ

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アパレル販売員の給料水準は

   さらに、実際に販売員をしているとみられるアカウントからは、

「改めて、アパレル業界会社員の給料の低さにテンションも下がる」
「アパレル立ちっぱなしやし、給料安い」

など、厳しい現状がうかがえるつぶやきも目立った。

   実際、アパレル販売員の給料水準は、どのくらいなのか。ファッション業界の就職支援を手がけるファインズ東京(本社・東京)によると、アパレル業界で、「20代後半の平均年収は300~400万円」。職種別では、マーケティングや流通管理などを手がける「MD(マーチャンダイザー)」で約380万円、「PR」や「営業」が約340万円に対し、「販売員」は300万円前後だった。

   同社では、「他の業界と比べると(アパレル業界の)給与はあまり良い方ではないかもしれない」と前置きしつつ、「職種やブランドによっては高収入を望めるチャンスは多分にある」と分析している(コラム「アパレル業界って給与はどれくらい?」2014年12月28日)。

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