就活日程、2016年も「仁義なき」前倒し 「解禁前に面接予定」が何と●割

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   2016年の就職活動(17年春の卒業生)で、「解禁前」の5月までに面接をはじめる予定の企業が7割にのぼることが、リクルートキャリアの調べでわかった。2016年2月16日、発表した。

「内々定・内定出し」も4割強

6月になってないのに・・・
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   調査は15年12月~16年1月に実施。1260社が回答した。それによると、「採用に関する情報の提供」の開始月は77.2%の企業が「2016年3月」としており、2016年卒の74.7%よりも2.5ポイント増えた。

   「採用選考解禁前」の5月までに「面接」をはじめる企業の割合は67.9%、「内々定・内定出し」は44.1%にのぼった。

   日本経済団体連合会の指針に基づく選考解禁は、2014年までは4月だったが、大学や政府の意向を受けて、15年は8月に変更。しかし、変更された日程に従わない企業も多いなどの不公平感や混乱が広がり、16年からは6月に変更している。

   就職活動の解禁日が形骸化している実態が浮き彫りになった。

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