「外部の力を頼りまくって」
子供の急病時には、やはり母親が仕事を休むべきなのだろうか。病児保育・病後児保育を行う認定NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹氏は、「そうではない」と主張する。
東洋経済ONLINEに掲載されたインタビュー(2015年7月7日)で、「熱の時は親が子供を見るべきだ」という考えや、自分の方が稼いでいない、母性があるから、として引いてしまい、結局自分が休む母親が多いが、「『共働き時代』なんだから、『共育て』するべきなのです」と語る駒崎氏。
働く母親に対して、
「外部を使い倒し、決して自分だけで背負いこまないこと、です。夫も子育てに参加してもらい、近所のママ友にも応援してもらう。また、行政や外部の市場サービスも利用する。特に子供が熱を出した時は外部の力を頼りまくってください」
とアドバイスしている。(MM)