利用する企業からすれば・・・
「JOBRASS」「オープンES」が就活生にとって得をするのは、「普通さ」と向き合うことだけではありません。
多くの就活生は、就活の売り手市場から、自身の就活もどうにかなる、と甘く見ています。
そのため、ナビサイトはリクナビ、マイナビの登録をする程度。
JOBRASSは見向きもしませんし、オープンESは面倒、という理由で作成しようとしません。
しかし、JOBRASS登録とオープンES作成をしておけば、企業側は「面倒から逃げない」とそれだけで評価を上げます。
特に、オープンESについては、過去の「紹介文騒動」が災いして、強く勧める大学はそれほどありません。
ところが、利用する企業からすれば、オープンESができているだけで、学生の詳しい話が理解できます。
このように、違う企業の就活サービスではありますが、3月1日の広報解禁前に着手しておくと、得をします。筆者は強く、そう思います。(石渡嶺司)