「温度の共有」を意識
「ウザい」と思われてしまうからといって、周りとの温度差を我慢して自分までやる気を失ってしまっては元も子もない。
一体どう対処したらよいのか。女性向けウェブマガジン「Lealta(レアルタ)」に、解決のヒントになりそうな記事が掲載されている(2013年11月27日、「よりよい人間関係のための『温度の共有』」)。
同僚や家族、友人、恋人と温度差を感じた時、「まず相手の温度を感じてみることにしています。何でこの人はこういう風に感じているんだろう、と」。
他人の主張ややり方に疑問を持った時、まず相手の「温度」を感じることで、なぜ相手がそうするのかに理解を示すことができ、「マイナスの要素なしに人間関係を円滑にしてくれる効果がある」という。
「温度を共有できるようになれば、自分が穏やかになれて、余裕が出て、人間関係にも深みが出るようになるように思います」
と、低い温度を高い温度まで上げるといった温度差の縮め方ではなく、相手との「温度の共有」を意識することを勧めている。(MM)