ニュースキャスターに学ぶ 「聞く力」の磨き方

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雑談が長引きそうな時は...

   「そうはいっても、あまりにもいいリアクションをすると、雑談が長引いて収拾がつかなくなってしまうのでは?」と危惧する人もいるかもしれません。そんな時は、「ちょっと時間も経ってしまったので、そろそろ本題に入りましょう」とか、「まだまだ聞きたいこともありますが、時間も時間ですので...」など、上手に切り上げてください。

   さて、聞き上手をめざすため、報道番組のキャスターの聞く姿勢に注目してみてください。さらにいえば、そのアクション度合に注目してみてください。ゲストの盛り上がりに影響しているはず。みなさんのビジネスシーンで応用できるヒントが見つかるかも、ではないでしょうか?(高城幸司)

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
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