「一生悶々として生きるよりも」
地方の『閉塞感』に悩む投稿者を、励ますコメントもある。
「田舎出身者」で、大学進学と同時に田舎を出て、「今は都会で大企業に就職、そのまま結婚した」女性は、「地元にいるときは、嫌で嫌でたまらなかった」が、里帰り出産をした際、「地元のいいところがたくさん見えて、『帰ってもいいな』と思ったんですね」。そう思えたのも一度、地元と「距離を置いたから」。だからこそ、なんとかして田舎を出てみるのがいいと思う、と助言した。
「一生悶々として生きるより、田舎から飛び出してみちゃえば? 一度限りの人生、やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいいかもしれません」と、後押しする人もいる。なんだか勇気が出てきそうだ。
一方で、ある人は、「親元・地元を離れたい気持ちって、だいたい20歳前後くらいがピークかなと思います」とコメント。「まあ、そのうち落ち着きますよ。年齢とともに体力が落ちて、いろいろ面倒くさくなりますから」と、醒めた意見を寄せていた。(KH)